あれ、この歯虫歯かな? 変な形や色の6歳臼歯や前歯(MIH)について

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あれ、この歯虫歯かな? 変な形や色の6歳臼歯や前歯(MIH)について

2022年04月28日│院長・スタッフ│

「学校の検診で虫歯と言われることはないけど、うちの子供の歯が変な形をしている。」
このような気持ちになったことは、ありませんか?
日本の子供の10%には、前歯や6歳臼歯に左右非対称な白濁や変色、歯のくぼみが見られます。

写真で示すと以下のようなものがよく見られます。
① クリーム色の変色

② 茶色の変色

③ 茶色の変色+欠損

④ 茶色の変色+欠損+虫歯

また、原因としては以下のようなものが考えられます。(確定は、されておりません)
母親の妊娠中のストレスや病気
出産時のトラブル
ビタミンDの不足
抗菌薬の使用
発熱性疾患
呼吸器疾患

そして、この変な形の6歳臼歯や前歯には、以下のような特徴があります。
① 歯の変色
強い変色だと歯が割れるリスクも高い
② 歯の表面がザラザラ
食べかすが付着しやすく、虫歯になりやすい。
③ 歯がくぼんでいる
反対側の歯と当たるようになると、欠けやすくなる
④ 虫歯が原因ではないので、歯が欠けていても検診で虫歯と言われない。

そして、対応法としては、以下のようなものが考えられます。
① 変色のみで欠けていない場合
フッ化物を局所塗布していく
② 変色のみで欠けていないが、知覚過敏がある場合
知覚過敏処置、主に塗り知覚過敏抑制の薬を塗っていく
③ 欠けている場合
グラスアイオノマーセメント(歯をセメントで詰めていく)修復(生えている途中)
コンポジットレジン(歯をプラスチックで詰めていく)修復(生えた後)
④ 詰め物がすぐに外れたり、知覚過敏が治らない場合
既成金属冠、コンポジットレジン冠で修復を行っていく

実際にこの変色やくぼみがある人のそれぞれの割合は、以下のようになります。
小さな変色のみがある→75%
大きな変色のみがある→10%
変色のみならず、くぼみがある→15%

また、地域ごとの罹患率は、以下のようになります。
北海道→14.0%
東北→11.7%
関東信越→18.5%
東海北陸→19.3%
近畿→22.3%
中国→19.8%
四国→28.1%
九州→25.3%

まとめ
ここまで様々な観点から記事を書かせていただきましたが、原因については、いまだに特定まではされていません。全ての歯科医師がこのMIHを知っているわけではなく、虫歯と勘違いをされて誤った治療をされることも珍しくありません。MIHの特徴をしっかりと把握して、虫歯とMIHを的確に見分けることが、適切な治療には必要不可欠であります。しかし、適切な治療を行ったとしても形成異常がある周囲の健全歯質とともに欠けてしまうこともあります。したがって、治療を行った後もこまめな定期健診と早期の対応が必要です。

当院では、MIHの特徴を把握した歯科医師が在籍しており、こまめな定期健診でお口の異常の早期発見に努めております。お子さんの口の中に異変を感じましたなら、是非、当院までお越しください。

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