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歯石って何?

2023年05月27日│院長・スタッフ│

歯石とは、簡単にいうと、プラーク(細菌のかたまり)が唾夜中のミネラルなどの影響により、石のように固まって歯にこびりついたもので、いわば「細菌の化石」です。

歯石そのものに大きな害はありませんが、表面がザラザラしているのでフラークが付着しやすくなります。歯石を放置すると、そこにプラークがたまり、周りの歯ぐきに炎症を起こして歯周病になったり、悪化する可能性が高くなります。

ネットなとで「歯石は取らないほうがいい」という話を目にすることがあります。「歯石には歯を固定する効果があり、取ってしまうと歯がぐらつく」というのが理由ですが、これは間違い。まず歯を固定することそのものに、歯をもたせる効果はありません。それよりも、歯をきれいにして細菌をつきにくくすることが大切です。歯石がべッタリついていると歯みかきかしづらくなり、結果的に歯周病が悪化してしまいます。歯石を取ると、歯と歯のあいだにすき間か空いたようになったり、歯かしみることがあります。歯と歯のあいだのすき間は、歯石かついていた時点ですでに空いていたと考えられます。つまり歯周病の進行により歯ぐきか下がり、歯と歯のあいだにすき間ができて、そこに歯石が入り込んでいたのです。歯石がなくなると歯間ブラシなどが入りやすくなるので、掃除が容易になります。

また、歯かしみるようになるのは、歯石が歯の表面の凹みなどのなかにも入り込んでいるので、取るときにどうしても歯の表面が一層削られてしまうからです。歯がしみる症状は、歯みかきをしつかり続けるうちにほとんどか治まっていきます。おロのなかには、みがいてしても、どうしても歯石が付きやすい場所があります。それは唾液腺(唾液の出ロ)の近くにある歯で、たとえば舌下腺は舌の裏側にあるため、下の前歯の裏側は歯石がつきやすいです。 一方、上の奥歯の表側も、耳下腺が近くにあるため、歯石ができやすいです。

歯石は、プラークが睡液中のミネラルとくつついて形成されるので、少量のプラークでも、唾夜腺の近くにある歯には歯石がつきやすいのです。さて、これまで歯ぐきの上にできる歯石、専門用語でいえば「歯肉縁上歯石」についてお話ししてきましたが、じつは歯ぐきの溝のなか、歯の根元にも歯石はできます。

これは「歯肉縁下歯石」といい、色は黒く、歯ぐきの上にできる歯石より硬いことが多いです。表面はザラザラしていて、歯周病を悪化させる細菌をたくさん含んだプラークが付着します。しかも歯ぐきの深いところに入り込んでいるので、いくら歯みかきをかんばっても取れません。歯ぐきの上にあるにしろ下にあるにしろ、歯石は患者さんの手では取れないので、歯科医院で取ってもらう必要かあります。取ってもらったあとは、歯石が再びつくられないよう、しつかり歯みがきをしましよう。歯みがきのしかたも歯科医院でチェックしてもらうといいですよ。

まとめ

歯石は、いわば「細菌の化石」。

それ自体がむし歯や歯周病を起こすことはありませんが、デコボコした表面は細菌の温床となります。歯石を放置すると、結果的に歯周病が悪化することになります。当院では、

熟練の歯科衛生士がしっかりと歯石を痛みなく、除去致しますので、是非当院の定期検診をご検討ください。


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