デジタル歯科の治療内容はどうするの?小さなむし歯編(インレー、アンレー)

  • 虫歯治療
  • 小児歯科
  • 親知らず治療
  • インプラント
  • 審美歯科
  • 歯周病治療
  • 予防歯科
  • ホワイトニング
  • マタニティ歯科
  • 小児矯正
  • 訪問歯科診療
患者様が驚く痛くない治療の秘密
初めての方へ
精密治療
マタニティ歯科
小児矯正
歯の豆知識
診療科目subject
医院メニューmenu

デジタル歯科の治療内容はどうするの?小さなむし歯編(インレー、アンレー)

2022年10月31日│院長・スタッフ│

歯科医院の日常臨床においてむし歯治療や、欠けたり適合の悪い詰め物の再修復を行うことは非常に多い。多くの治療が従来の金属でできた詰め物(メタルインレー、アンレー)や白い詰め物(コンポジットレジン)を用いた治療になっています
デジタル歯科では虫歯の治療にも口腔内スキャナーを用いた型取りを行い、その後セラミック治療を行うことができる。デンツプライシロナ社のCERECシステムは形成、印象、装着が即日行われるシステムで一回の来院で全ての治療が完結する画期的なシステムです。
今回は1回の来院でどういう治療手順で進むのかお伝えします。

1診査、診断
痛みの種類(熱いものにしみる、冷たいものにしみる、何もしなくても痛む)長さ(1分以内か1分以上か)、痛さの程度の確認(少し痛いのか、夜寝られないほどの痛みなのか)
治療を行うにあたってレントゲンによる虫歯の範囲の確認(虫歯が広範囲の場合は神経の治療の有無の確認を行う)
かみ合わせの状態、特に歯の亀裂はマイクロスコープを用いてしっかり確認する

2修復歯の前処置と窩洞形成
診査診断後、通報にしたがって浸潤麻酔を行い、むし歯除去、修復歯の前処置、歯冠形成を行っていきます
虫歯の大きさが大きく、歯質を残せるところが非常に少ない時、むし歯の大きさによっては修復の種類から少し大きくなることを念頭に処置。をします
前処置で大切なことは虫歯をとった後は素早くコンポジットレジンによる修復(デンティンシーリング)を行うことです。行うことで歯髄保護を行うことができます。
形成デザインは虫歯をとった後に残った健全歯質をできるだけ残して、修復物が確実に接着できるデザインにすることが大切です。
気を付けたいことは薄い歯質を残したり、かみ合わせで噛む部位に修復物と歯の境界線を設定したりすると歯や修復物が割れる原因になるので注意が必要です。

3口腔内光学印象とマテリアルの選択
歯冠形成後、口腔内光学印象並びに復物のデザイン、ミリングに移ります。現在の口腔内スキャナーは撮影したデータを基に修復物を修復物を作成していきます。その時口腔内光学印象もアナログ印象と同様に修復歯を奇麗に再現することが非常に重要であるため奇麗な撮影をするようにしないといけません。

4装着前処置と装着(接着)
修復物を歯と一体化させるためにはセメントを介してしっかりつけることです。
そのためには修復物への前処置と窩洞への前処置を適切に行う事が重要です。
接着操作でエラーを起こしてしまうと、今までの全ての治療が水野泡になるので注意が必要です。

インレー、アンレーなどの小さな詰め物は当院でも精細な手順で治療を行っています。
デジタル修復物を気になる方は一度スタッフにお問い合わせください。


の記事一覧

歯の豆知識記事一覧

24時間かんたんインターネット予約はこちら(初診の方のみ)
  • ご予約のお電話はこちら
  • お問い合わせフォームはこちら
カテゴリ一覧category
記事一覧articles
地図・交通案内access

〒737-0076

広島県呉市吾妻2-9-29