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歯を失うと認知症のリスクが1.9倍に!

2015年01月10日│院長・スタッフ│

歯の状態は認知症と深い関係がある

厚生労働科学研究班が65歳以上の健常者4425名を対象に、アンケートおよび追跡調査を実施した。

要介護認定を伴う認知度Ⅱ以上発症するまでの日数や歯の数、咀嚼能力、かかりつけ歯科医院の有無などを戸の関係を調べ分析した。

 

その結果、年齢、治療疾患の有無や生活習慣などにかかわらず、歯がない人は認知症発症リスクが高くなることが示された。

特に、歯がほとんどないにもかかわらず義歯を使用していない人は、歯が20本以上残っている人の1.9倍認知症発症リスクが高いことがわかった。

しかしはがほとんどない場合でも義歯を使用することで、認知症発症リスクを4割も抑制できる可能性があることがわかった。

歯の数が少ない高齢者ほど記憶をつかさどる海馬や思考能力を担っている前頭葉がちじんでいるという報告もある。

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歯の状態と認知症との関係について厚生労働科学班は「噛めなくなることにより、栄養が隔たったり咀嚼機能の低下が起こる。それらが脳の認知機能の低下を招いているのではないか」としている。

またかかりつけ医院を持っている人に比べ、もっていない人の認知症発症リスクは1.4倍にのぼり、歯の状態が脳の働きを含め身体全体の健康に大きく影響を及ぼしている。

 

当院でも入れ歯が合わずにつかってなかった人が、入れ歯で食べれるようになって元気になっていく姿を見かけます。

 

食べることは生きること!お悩みの人は一度ご連絡ください。

 

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