進行した虫歯の見分け方

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進行した虫歯の見分け方

2018年05月31日│院長・スタッフ│

皆さん歯がズキズキ痛かった経験はありませんか?そういった場合は歯の神経が炎症を起こしている可能性があります

歯の神経とは正確には「歯髄」という部位で神経のほかに血管やリンパ管も含まれている

歯は一番外側が「エナメル質」といわれる組織でその内側に「象牙質」といわれる歯の成分がある。
歯髄はさらにその内側の空洞にあり密閉されて守られているので歯の外からの刺激にも痛みを感じません

しかし虫歯などでエナメル質に穴が開くと虫歯が通路になり象牙質の途中まで伸びている歯髄の末端の神経を刺激します
虫歯の自覚症状で最初に現れるのは冷たいものや甘いものを食べたときのしみる感じや噛んだときの軽い痛みがあります
これは虫歯が象牙質に達したときに起こるもので、この段階なら歯髄を取らない初期の治療ですみます

しかし熱いものがしみるようになったら神経に近いところまで虫歯が進行している可能性が高い
歯髄が感染している可能性が高いと、神経を取る「抜髄」処置が行われます
何もしなくてもズキズキ痛むようになったら明らかに神経が炎症を起こしているので「抜髄」を行います

ただズキズキする痛みを耐えて虫歯がさらに進行すると痛みを感じなくなります。
これは治ったからではなく神経が死んだからで神経の残骸を取り除いて根の中を綺麗にする「根管治療」が必要となってきます

痛くないからといって放置するのは絶対やめたほうがいいと思います。
なぜなら根の先まで感染が進むと顎の骨の中に膿がたまって激痛を起こすことがあります・
炎症が起こった場所によっては手術が必要な場合もあります。

このように虫歯が進行すればするほど治療が大掛かりになってきて治療期間もかかってきます
また神経を取り除けば血管から栄養が歯に供給されなくなるので歯はもろくなります。
また神経を取った歯はまた虫歯になっても痛くなく、虫歯が重症化しやすい特徴があります。
前歯で歯が黒い人は神経を取った歯である可能性があります

出来るだけ症状が軽いうちに治療を始めて神経を残すことが歯の寿命を延ばすことに非常に大切です

当院でも出来るだけ「神経」を取らないことをモットーに治療しています
虫歯が進行して困っている方、お悩みがあるならぜひご相談下さい

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