歯並び（過蓋咬合って何？　歯並びが気になるときは？）

皆さまこんにちわ
広島　呉市　歯科　ふかみスマイル歯科　鶴井です

過蓋咬合とは歯のかみ合わせの状態のことで上の前歯が下の前歯に深くかぶさっている噛み合わせです。

過蓋咬合は下あごの発育不全、あるいは下あごがいつも後方に下がっている場合に起こりやすくなります

遺伝的に下あごの小さい子もいますが、日常生活で下あごの発育を阻害しているケースも少なくありません。

たとえば下を向いて一心不乱に何かを作ったり、パズルに取り組んだりすることが苦にならない。

そういう子は集中力を持って下を向きくちびるをぐっと引き、作業に集中してその時間は下顎が後ろに押さえつけられる形になって下顎の発達が妨げられるのです
。
集中力があるのは良いのですが顎が後ろに押さえつけられないようにするためには体を充分に使って遊ぶことが大切です。
ハアハア息をしながら走ったり、大声を上げてはしゃいだりする時に、下顎を後に押さえつける力はかかりません。
家でもお子様の好きな絵本を一緒に見るなどお話するように話しかけることが効果的です。

小学生になって深い咬み込みがきになるようでしたら、深いかみ合わせを浅くする取り外し可能なマウスピース矯正や、取り外し可能な装置をすると効果的です。

歯並びが気になるけど見た目で笑わないと気にならないから矯正までするのはチョット・・・と言われる方も少なくありません

歯は機能的な働きばかりではなく、美を構成する役割も大きい。
端正な顔立ちよりも素敵な笑顔に魅力を感じる人が多いのはそこに豊かな表情を見て取れるからだと思います
また美しく並んだ歯は笑顔を一層輝かせてくれます

日本臨床矯正歯科医会の意識調査によると歯並びで第一印象が左右されると考える人は4人中3人います
歯並びが美しい人は清潔感や若々しさを感じるという声も多く聞こえた
品のいい口元は普遍のチャームポイントと言っていい！

このように歯並びに注目が集まる中自分自身の歯並びについての関心が高まっている
「自分の歯並びを気にしたことがある」人は66.5％に上るが、実際歯科医に相談した人は」25％以下である
「歯を見せて笑うことに抵抗を感じる」「自分の歯並びをいいと思わない」など自分の歯並びに自信のない人は多い

他の人や自分の歯並びに対して関心が高い一方で矯正歯科治療に対するハードルが高いように感じる

当院では矯正の相談は無料であり毎週数名が相談に来られます
笑顔の第一印象で雰囲気も全然変わってきます。

気になる方は気軽にご連絡下さい