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親知らずで歯の神経再生!?

2015年09月26日│院長・スタッフ│

虫歯の治療で抜いた歯髄を再生させるため、親知らずから取り出した歯髄幹細胞を移植する臨床研究の実施を厚生労働省科学技術部会が承認し、近く厚生労働省が正式承認します

 

申請していたのは、国立長寿医療研究センター(愛知県)と愛知学院大学の研究グループで20歳以上55歳未満の患者5人を対象に治療効果を確かめます

 

 

虫歯が進行すると歯髄が炎症を起こして激しく痛みます

その時、歯科医院に行って歯髄を抜いて詰め物をするのですが、今後悪くなっても痛みを感じなくなります。

また歯と詰め物の間に細菌が繁殖したりして、再び虫歯になり歯の寿命が短くなっていきます。

 

計画では親知らずなど不要な歯を抜いて歯髄の中にある幹細胞を採取します。

その後約6週間培養して数を増やします。

その後穴を開けて歯髄を抜いた虫歯の中に幹細胞とともに歯髄の再生を促す薬剤やコラーゲンを注入しセメントなどで穴をふさぎます。

 

成功すれば移植した幹細胞が神経や血管を作るタイプの幹細胞を歯の根元側から少しずつ引き寄せ約一ヶ月で歯髄がほぼ再生します。

グループでは犬を使った動物実験で効果を確かめており、科学技術部会は安全面では問題ないと判断しました。

 

人間での再生経過が良好であれば、自分の歯を一本でも多く長く残したい患者にとっても心強い治療になると思います。

 

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