歯ぎしりをそのままししているとどうなるの?

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歯ぎしりをそのままししているとどうなるの?

2023年03月04日│院長・スタッフ│

皆様は、歯ぎしりをしていると歯医者さんに言われたことは、ありませんか?この歯ぎしりですが、放置しておくと以下のようなことが発生してしまうリスクがあります。
 
①被せものをしていない天然歯の場合
・力のかかる部位が欠ける
汚れがたまりやすく、虫歯になりやすい。
・歯がすり減る
知覚過敏の原因になる。
・歯にヒビが入る
知覚過敏や虫歯の原因になる。
・顎の骨が過剰な力を受けて溶ける
歯周病の進行が加速しやすい。
②被せものをしている歯の場合
・詰め物が取れる
詰め物の周りの歯が崩れたり、欠けたりすることもある。そこから虫歯ができてしまうこともある。
・被せものが割れる
セラミックなどの白い陶製の被せものが割れやすくなる。
・被せものに隙間
歯が傷み、被せものとの間に隙間ができる。そこが不潔になって二次虫歯ができたり、被せものが外れることもある。
・歯が割れる
被せものを被せた歯が強い力に耐えられず、破折しやすくなる。
・細菌感染
被せものとの間にできた隙間から細菌が入って炎症が起きやすくなる。

では、どのような対策を行ってこの歯ぎしりから歯を守っていけばよいのでしょうか?以下のような3つが考えられます。

①自己暗示や心理療法
歯ぎしりが減るイメージトレーニングを行う
ストレスによって発生するのでストレスのかからない生活をしたり、ストレスへの対処法を学ぶ
②習慣や癖を治す
睡眠の質を上げる、生活習慣を見直す、お口の周りの筋肉のリラックスを心がける、日中の噛みしめを止める
③嚙み合わせを修正する
マウスピースを使って力のかかり方を修正する、矯正治療を受けて嚙み合わせを根本的に改善する

この中で注目していただきたいのが睡眠の質を上げることです。歯ぎしりは、深く眠っている時は、頻度が少なく、浅い眠りを繰り返す程、頻繁に発生します。以下のような対策を取りましょう。
①睡眠時無呼吸症候と逆流性食道炎の既往がある人
息が苦しい睡眠時無呼吸症と胸やけが辛い逆流性食道炎は、眠りが浅くなる原因になるので治療を行ってください。
②寝床でスマホいじりを行っている人
スマホのブルーライトは、脳を興奮させ不眠の原因になります。就寝前のゲームも我慢しましょう。
③気持ちよく眠れる快適な寝具を準備
暑すぎず、寒すぎない布団と高すぎない枕を使用して、快眠のための環境を整えましょう。
④緩めの湯船にゆったりと浸かる
一日の終わりには、ゆったりと湯船につかり心身ともにリラックスしましょう。
⑤飲酒はほどほどにする
お酒を飲みすぎると脈拍が上がって眠りが浅くなってしまいます。

まとめ
歯ぎしりに耐えて傷みかけている歯には、定期的メンテナンスがおすすめです。歯科のプロフェショナルケアで虫歯や歯周病を防ぎながら、大切に使っていきましょう。

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