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虫歯は治療して治るの?虫歯はどうしてなるの?

2024年04月28日│院長・スタッフ│

「虫歯は治療したら治るの?」

歯医者に行って虫歯を治療したら治るかと言えば、厳密に言うと治ってません。

それは

「治る」 元どうりになる

「直る」修理して置き換える

の二つの「なおる」があって歯医者さんで虫歯を直した場合、歯科材料で失った所を置き換えるため元に戻っていません

歯医者さんで治療した歯は順調にいけばそのまま状態良く過ごすのですが、一部の直した歯は再び虫歯にかかることがあります

このことを「二次虫歯」と言います(災害の二次災害と一緒です)


そうなってくると年を重ねるたびに直した歯が悪くなって再治療を繰り返すことになる歯があります
きちんと毎日の歯ブラシをいてなかったり、不適切な治療がされている場合、歯がどんどんだめになって最後には抜歯となってしまいまうこともあります。

大切なのはお口の中には口腔内常在菌といったばい菌がたくさん住んでいる現状をふまえて、自分の歯を大切にしていく意識が大切になってきます。

特に中高年で自分のお口を鏡で見たときに差し歯や銀歯がたくさん入っている人は要注意!

銀歯の中には神経をとった歯も多く悪くなっても痛みを感じません。

年をとっても自分の歯でなんでも食べたいですよね、

それならば現在では痛くないのに歯医者さんに行く「予防歯科」がおススメです!

虫歯はどうしてなるの?

先進国の中でも、日本人の虫歯の罹患率は高い。

子供や若い人は、予防意識の高い世代の親に育てられたため虫歯は減少傾向にあるが、成人では増えている

特に65歳以上の高齢者でその傾向が著しい

虫歯は口の中に住んでいる細菌が作り出す酸により歯が溶ける病気です

昔から虫歯は、虫歯菌、歯の質、糖分という3つの要因が重なったときにできるとされていた

つまり虫歯菌が多く、歯の質が弱く、糖分をよくとる人は虫歯になりやすいとされていた

しかしこの3つの要因の影響度は個人差が大きく、3つの要因が揃ったら必ず虫歯になるわけではない

現在はこの3つの要因に加えて唾液の性状や分泌量、飲食回数、糖分と虫歯菌が歯についている時間など多くの要因が虫歯のリスクになると考えられている。

虫歯の代表菌はミュータンス菌といい食べ物や飲み物に含まれる糖分(特に砂糖)を代謝してグルカンというねばねばした物質を産生し歯の表面にくっつく。

この最近の塊を「プラーク」という

プラークはできてすぐのときは歯ブラシでこすればとれる

しかし、歯ブラシが不十分で磨き残しがあると、プラークは次第に厚みを増しエナメル質の周囲で「バイオフィルム」と呼ばれる膜を作りその中で増殖していく

バイオフィルムの中でミュータンス菌が歯を溶かす酸を放出して歯を溶かしていき虫歯がつくられます

なので、食後歯を磨くのはバイオフィルムを作らないようにするため、簡単に言うと歯ブラシで汚れを取っているといえます。

毎日のことですがしっかりとした歯磨きは、虫歯を予防する上で一番大切になります

自分の歯磨きで汚れが取れているか不安な方、当院ではしっかりとし歯磨き指導をしてますので気軽にご連絡くださいね

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