「歯が失う病気の第一位は・・・」「抜いた歯の放置は禁物!」

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「歯が失う病気の第一位は・・・」「抜いた歯の放置は禁物!」

2024年05月31日│院長・スタッフ│

皆様、こんにちわ。

広島県 呉市 歯科 ふかみスマイル歯科 院長の鶴井弘毅です

今回は「歯が失う病気の第一位は・・・」「抜いた歯の放置は禁物!」の2つの記事を投稿します

★歯が失う病気の第一位は・・・

歯が失う病気の第一位は・・・抜いた歯の放置は禁物!

歯医者さんは知っているのですが、実は歯を失う病気の第1位は歯周病なんです。

歯周病は歯周ポケットが歯周病菌におかされ、しらずしらずのうち進行していきます。

初めは「あれ?」と思う程度の違和感ですが、放置すれば歯周病菌が出す毒素によって歯茎の組織が破壊され大切な歯が抜け落ちることがあります。

 

歯はからだが食べ物を取り入れる入り口であり、消化器官の一部ともいえます。

健康な歯でよく噛んで食べることは肥満やメタボリックシンドロームの予防や解消に役立つと言われています。

さらに最近、増殖した歯周病菌が血液中に入り込むと動脈硬化を悪化させたり、狭心症や心筋梗塞などの心臓病や糖尿病のリスクを高めることがわかってきました。

 

歯周病は体全体の健康にも影響を及ぼします。

毎日の歯磨きではと歯茎を健康に保ち、定期的に歯医者さんの専門的なチェックを受けましょう。

 

当院でも歯周病の予防は力を入れています!

痛くなく進行するので、気になる方はご連絡くださいね。

★抜いた歯の放置は禁物!

虫歯で抜けたり、治療の一環として歯を抜いたりしたときはその場所を人工の歯で補う治療を行います。

患者さんの中には「一本くらいなくても構わないだろう」と考える人がいるが、これは禁物なのです。

例えば、下の奥歯が最初に抜けた場合、あまり目立たず、噛む時は反対側を使えば食べるのに不便もあまり感じなく、発声にもほとんど影響がありません。そのために放置しやすいのですが、抜けた歯をそのままにしておくと、時間がたつにつれて、歯並びが変わってくる可能性が高いです。

歯には周囲にできたスペースを埋めようとする性質があり、第一大臼歯(奥から2番目の歯)が抜けると後ろの歯が倒れて斜めの歯にになる。第一大臼歯と噛み合っていた上の歯は、遮るものがなくなるので下に向かって伸びてきます。1本抜けただけで隣接する歯の生え方が変わり、その変化を受けて、他の歯も動く。その結果、歯と歯の間に隙間ができたり、歯並びがデコボコになったりしてかみ合わせのバランスが崩れたり、プラーク(磨き残し)がたまりやすくなってしまうのです。

 

歯が抜けたところに隣接した歯が動きかみ合わせのバランスを崩した場合、矯正をして治す必要があることもあります。

なので歯が抜けたら、歯並びが悪くならないうちに人工の歯(補綴物)を入れる治療を受けることが大切です。

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