子供の虫歯の治療は、なにを詰めてるの?

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子供の虫歯の治療は、なにを詰めてるの?

2023年03月31日│院長・スタッフ│

皆様はこどもの頃に、虫歯になって治療をされたことはありますか?また、自分が親になって、こどもが虫歯になってしまったという経験はありますか?こどもが虫歯になった場合、歯科医院でどのようなことをされるのか、不安ですよね。
こどもの歯(乳歯)が虫歯になってしまった場合の治療法にはどのようなものがあるのか、そのことについて今回はお話させていただきます。

乳歯が虫歯になってしまった場合、虫歯をとった後、以下のような方法で修復していきます。
・コンポジットレジン充填
・グラスアイオノマーセメント充填
・インレー修復
・全部被覆冠による修復(乳歯冠)
・アマルガム充填

それぞれについて詳しく説明させていただきます。
1) コンポジットレジン充填
プラスチックの白い詰め物です。歯と色が似ているため、見た目はきれいに仕上がりますが、強度は劣るため、虫歯が大きい場合は詰めても欠けることがあります。その場で詰めて青い光で固めることができるので、1日で治療が終わります。詰める前に、エッチング、プライミング、ボンディングといった歯の表面の処理が必要なので、その間お口を開けておく必要があります。

2) グラスアイオノマーセメント充填
こちらも白い詰め物ですが、コンポジットレジンほど強度は強くありません。フッ素徐放性によって歯を強化して2次虫歯を抑制する効果があります。コンポジットレジンのように、詰める前の処理が不要なので、その分治療時間を短縮できます。

3) インレー修復
銀色の詰め物です。コンポジットレジン充填やグラスアイオノマーセメント充填に比べて、審美性には劣りますが、強度は大きいです。型取りをして、作らなければならないので、治療回数も増えますが、強度は大きいです。

4) 乳歯冠
金属の被せ物です。虫歯が大きく、歯の崩壊がひどい場合こちらを選択する場合があります。見た目はあまりよくありませんが、保隙もできます。保隙とは、この場合、大人の歯が生えるスペースを確保しておくことです。虫歯が大きくて歯の崩壊がひどいと、崩壊して歯がなくなった部分に隣の歯が倒れてきてしまいます。そうなると大人の歯が生えるスペースが少なくなり、歯並びが悪くなったりしてしまうので、そのスペースをしっかり確保していることがとても大切なのです。

5) アマルガム充填
金属の詰め物です。水銀による環境汚染の問題等の関係で、現在ではほぼ使われていません。

今回お話させていただいた方法にはそれぞれ適応症があります。虫歯があまりにも大きすぎると、虫歯をとって詰め物や被せ物をするだけでなく根っこの治療をしなければならなくなったり、抜歯をしなければならないこともありますので、なるべく早い段階で虫歯を見つけることが大切です。
ふかみスマイル歯科では、こどもの検診も行ってますので、是非ご相談ください。

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