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歯をできるだけ削らない治療(ミニマルインターベンション)、歯髄温存療法について

2024年04月28日│院長・スタッフ│

★歯をできるだけ削らない治療(ミニマルインターベンション)
いつまでも自分の歯で食事できるかどうかは健康寿命や幸福感を大きく左右するすることが分かってきている

実際80歳で自分の歯を20本以上保とうという8020運動は良く知られている
80歳以上で20本以上の歯を有している人は年々増加しており平成5年11%、平成11年、13%、平成17年21%、平成23年28%と右肩上がりになってきている
その背景には出来るだけ歯を治療するときは必要最小限度歯を削るようにしようという取り組みがある

必要最小限の削除で歯を治療することはミニマルインターベンションといい21世紀に入って歯科の潮流になっています
多くの人に知れ渡ってないのが治療した歯でも数年立つと治療した周りから虫歯になり再治療が必要なことがあります

なので従来は予防拡大と言って悪くなりそうなところはあらかじめ削って治療する方法から悪いところだけ選択的に治療するようになりました

またミニマルインターベンションで用いられるコンポジットレジンは歯に直接くっつき(接着)見た目もいい事から非常に患者さんに喜ばれています

当院でも積極的にミニマルインターベンションを取り入れています
従来の金属の銀歯で行う治療に疑問や改善を思っている人には非常にいい治療だと思います!

★歯髄温存療法について
虫歯の進行が深く歯髄に近い段階まで進んでいる場合、歯髄が炎症を起こしていることがあり歯髄を除去する治療である「抜髄」が行われます。

しかし象牙質がうすく残っているのなら「歯髄温存療法」により歯髄を残せる可能性があります。

これは虫歯を全部削ってしまうと歯髄が露出してしまいそうな時にとられる方法です

歯髄が露出すると感染しやすくなるので、あっという間に歯髄に炎症が進む可能性があるからです

それを避けるために合えて虫歯を少し残し、象牙質の増殖を促す水酸化カルシウムなどの薬を塗布してセメント剤などでふたをします。

3ヶ月以上たってからふたをとり象牙質が十分に増殖していたらレジン修復を行います。

象牙質の増殖が不十分なときはもう一度薬を塗布してふたをします。

治療期間は長くなるがうまくいけば歯髄を除去しなくていいので歯が長持ちするなどメリットが大きいといえます

当院でも他医院で神経を取らないといけないといわれた患者様の神経を残すことに成功しています。

たかが一本の歯の神経と思わず、自分の歯を大切にしていきましょう!

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