離乳食は、いつから?

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離乳食は、いつから?

2023年01月18日│院長・スタッフ│

皆様のお子様は、どのタイミングで離乳食をはじめましたか?
また、今、授乳中のお母様方は、どのタイミングが離乳のBESTであるかをご存じですか?
今回は、授乳と離乳をテーマにして、記事を書かせていただきます。
まずは、授乳についてですが、メリットとしては、以下のようなことがあります。
① 最適な成分組成で少ない代謝負担
② 感染症の発生および重症度の低下
③ 小児期の肥満や、後の2型糖尿病の発症リスクの低下
④ 産後の母体の回復の促進
⑤ 母子関係の良好な形成

子供の成長につれて、授乳の間隔や回数、量は生後6~8週以降に安定していきます。
哺乳量は、産まれてからの日数や体重が目安となります。産まれてから始めの1週間までの授乳量の目安は、(生後日数+1)×10です。生後1週以降は、離乳食が始まるまでの1日の哺乳量の目安は、1キログラムあたり約100mlから200mlです。

そして、乳幼児の授乳を求めるサインとしては、以下のようなものがあります。
① 体をもぞもぞ動かす
② 手や足を握りしめる
③ 手や口を顔に持ってくる
④ 探索反射を示す
⑤ 軽くおっぱいを吸うように口を動かす
⑥ 舌をだす
⑦ クーハーという柔らかい声を出す

次に離乳についてです。
離乳開始の目安としては、以下のようなものがあります。
① 首が座る
② 寝返りを打つ
③ 5秒以上座れる
④ スプーンなどを口に入れても舌で押し出さない
⑤ 食べ物に興味を示す
⑥ 哺乳反射や舌挺出反射が消失する
⑦ スプーンやお乳以外の味を受け入れる
⑧ 下顎が成長し、唇が閉じやすくなる
⑨ 1回の哺乳量が増加する
⑩ 大人の食べる様子を見て、食べたそうな仕草をする

また、離乳の進め方にも以下のような目安があります。

ここで注意していただきたいのが、1歳を過ぎるまでは、以下の2つは、禁止です。

はちみつ→乳児ボツリヌス症を引き起こすリスク
牛乳→鉄欠乏性貧血を引き起こすリスク

まとめ
離乳の完了は、形のある食べ物をかみ潰すことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳または、育児用ミルク以外の食物から摂取できるようになった状態を言います。目安として、生後12ヵ月から18ヵ月頃でありますが、個人差はあります。食事は、1日3回となり、そのほかに1日1~2回の補食を必要に応じて与えます。食べ方は、以下にのように成長していきます。
① 手づかみ食べをして前歯で噛み取る練習をします。
② 1口量を覚えてきます
③ スプーンを使って自分で食べる準備をしていきます。

当院では、歯科衛生士が乳幼児のお口の中をしっかりと確認してお話をさせていただきます。是非、お子様の離乳のお手伝いをさせて下さい。

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