子供の虫歯の特徴は?1歳までのひどい虫歯は「哺乳瓶むし歯」

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子供の虫歯の特徴は?1歳までのひどい虫歯は「哺乳瓶むし歯」

2024年04月28日│院長・スタッフ│

★子供の虫歯の特徴は?

子どもは痛みを感じる神経が未発達のため、子どもが痛いと口にしたときは虫歯がかなり進行していることが多い
子どもが痛みを感じる前の初期の段階でむし歯を発見したい。

むし歯の第一歩は歯の表面に現れる白濁の状態です。
健康な歯の表面はガラスのようにツルツルしているがすりガラスのように白く濁ってきた感じになってきたら要注意です。
しかしこの段階ならフッ素入りの歯磨き剤を使った念入りな歯磨きや食生活に気をつけることで、本格的なむし歯の進行を防ぐことも可能です

親の目から見て穴が開いていたらかなり進行したむし歯の可能性が高い。
乳幼児は痛みを訴えないので親が気が付くのが大切です。
乳歯のむし歯はエナメル質や象牙質が薄いため親が思う以上に神経まで達する速度が速い。

そうならないためにも早めに歯科医院で処置を受けることが大切です
仕上げ磨きのときなどに子どもの歯をよく観察しこれらの変化の早期発見に勤めましょう。

当院では3~6ヶ月に一回の定期検診の受診を進めています
お子様にも健康で綺麗な歯でいて欲しいのでお子様の歯にまずは興味を持ってあげてください!!

★1歳までのひどい虫歯は「哺乳瓶むし歯」
乳歯の生え始めから一切ころまでの虫歯の原因はほとんどが「哺乳びん虫歯」です

哺乳びん虫歯とは、泣き止まない赤ちゃんを静かにさせ寝かしつけるために哺乳びんの中に乳酸飲料を入れて赤ちゃんに飲ませると上の前歯を中心に虫歯になることです。
赤ちゃんの歯が生え始めるのは通常生後6ヶ月ころ下あごの真ん中に日本小さな歯が生えてきます

その後上の前歯、奥歯と順番に生えてきます

この時期にだらだらと長時間かかってジュースや乳酸飲料を与えると乳歯は虫歯になってしまいます

一度母乳より甘い乳酸飲料を覚えてしまうと甘い哺乳びんが癖になってしまうのです。

そうなると甘い哺乳びんではないと泣き止まず手に負えなくなり、習慣的に与えるようになります

まして寝る前に甘い哺乳びんを与えると、寝るときは唾液の分泌が少ないために余計に虫歯を作りやすくなります。

少なくとも3歳までは甘いものの味を覚えないようにご両親にはお菓子をあげないようにしてください

辛いようですがわが子の健やかな発育のためです

残念ながら虫歯を作ってしまった親御さん、安心してください当院では「ヨコミネ式歯科治療」といって子供の性質に合わせた治療を行っています

詳しくはHPの小児歯科を見てください、よろしくお願いします。

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