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子供の虫歯を0へ

2022年03月04日│院長・スタッフ│

皆様は虫歯という言葉を子供の時から自然と耳にしていると思います。ご自身の子供が歯を磨かなければ、「そんなことをしていたら、虫歯になるよ」と伝える方もいると思います。しかし、もしも自分の子供に「虫歯ってどのようにできるの?」と聞かれたら、果たして答えることができるでしょうか?
今回は、虫歯はどのようにしてできるのか?というテーマで記事を書かせていただきます。
現代の歯科医療では、虫歯が発生するためには、以下の4つの条件がそろうことで発生すると考えられています。
・歯の強さ、唾液の殺菌力
・口の中の細菌
・甘いものを食べる頻度と量
・食べかすがお口の中にある時間

この中で口の中の細菌についてさらに詳しく説明させていただきます。虫歯に関係する菌は、以下の2つが存在します。
・ミュータンス連鎖球菌→虫歯の発生の原因
・乳酸桿菌→虫歯がひどくなる原因

食べ物に含まれる糖質を栄養と足場にして、ミュータンス連鎖球菌は、歯の表面に付着します、また、糖質を利用して歯を溶かす酸を出します。そして、このミュータンス連鎖球菌が歯に付着することでそれを足場に乳酸桿菌が付着していきます。乳酸桿菌も糖質を利用して歯を溶かす酸を出します。つまり、このミュータンス連鎖球菌を歯につけないようにすることが、虫歯予防の大きなポイントです。
一般的には、1歳半から2歳半までの第一乳臼歯(D)が生えてきた時期は、ミュータンス連鎖球菌が歯に付着しやすい時期だと考えられています。つまり、この時期の保護者の方の仕上げ磨きや、歯にフッ素を塗ることが、虫歯予防において、とても大切な時期でもあります。

また、離乳の時期もとても大切な時期であり、ここが著しく遅れてしまうと虫歯が発生することもあります。上の前歯の裏側から始まり、全体的に虫歯が広がります。重度の虫歯が多いです。離乳食の目安である5~6か月の時期になりましたら、お子さんの上の前歯の裏側に黒い色がついたり、穴があいていないかどうかを確認されることをお勧め致します。

まとめ
・間食は、ダラダラと食べずに食べた後は、歯磨きを必ず行う「3時のおやつなど、時間帯を決めておく」
・1歳半から2歳半までの第一乳臼歯(D)が生えてきた時期は、とても虫歯になりやすい時期であることを自覚して、保護者の方の仕上げ磨きや歯科医院でのフッ素塗布を行う。
・離乳のタイミングは、歯科医師としっかりと相談する。保護者の方も上の前歯の裏側をしっかりと観察して早期発見につなげる。

当院は、小児の歯科治療にも力を注いでいます。
是非、当院でお子様のお口の健康を守らせてください。


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