デジタル歯科の補綴物(詰め物、差し歯)何があるの?

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デジタル歯科の補綴物(詰め物、差し歯)何があるの?

2022年09月29日│院長・スタッフ│

デジタル歯科の補綴物(詰め物、被せ物)の作成方法は?
デジタル歯科の補綴物作成方法は、歯科技工所に作成を依頼する方法と歯科医院内で作成する方法があります。
当院で導入しているセレックシステムは光学印象からミリングまですべて院内で完結でき歯科医院内で作成することができる。
一方歯科技工所に依頼する方法は光学印象は歯科医院で行い、そのデータを歯科技工所に送信している。
セレックシステム(デンツプライシロナ)は度重なるソフトのバージョンアップを経てより熟成された院内技工システムに仕上がっています。
ほぼ自動でインレー、クラウン(詰め物、被せ物)の製作ができるほど成熟している。
光学印象(プライムスキャン)→切削機(プライムミル)→ファーネス(スピードファイア)による新システムは、現在のシステムと比べて製作時間の短縮のみならず、さらに精度の高いシステムにバージョンアップしています。
今後の展望として、デジタル機器は年々進化を遂げまたソフトウェアの改善により特にインレーやクラウンの症例は歯科医師によるチェアーサイドでの修復がさらに容易になることが予想されます。
現在インプラントの診断、サージカルガイドの製作及び床矯正装置の製作が可能なソフトウェアが海外ではすでに販売されています。
このようにインレーやクラウンの製作に留まらず当院でも診断やデジタルシステムの統合が進化することにより、歯科医院内の適応範囲は今後はさらに拡大していきます。
歯科技工所の連携の中でオープンファイル(STLデータ)とはどのCADソフトウェアでも可能な汎用的ファイル形式を指します。2017年以降はどのシステムもこのおーぷんふぁいるができるようになりました。これにより基本的にどの歯科技工所でも技工物の製作が可能になりました。
一方ではデジタル機器とCADソフトにとって最適なファイル形式はクローズ度ファイルと呼ばれています。クローズドファイルは最適な環境を構築することができ、オープンファイルに有効な機能を加えたファイル形式と言えます。
デジタル診療の高まりと共に歯科医院で完結する方法やデジタルデータを歯科技工所に送る方法の需要は共に増加していくと考えられています。
一方でデジタルデータの外注先となる歯科技工所におけるデジタルの普及は大手やデジタルに特化した歯科技工所に限られています。
今後は歯科技工所のデジタル化が課題になっています。
今回は歯科治療の詰め物被せ物を作る裏側をお伝えしました。
当院は歯科医院内で詰め物被せ物を作る設備と歯科技工所にデータを送る設備両方を揃えているので患者の皆様は安心して治療をお受けください!

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