口腔内スキャナー(IOS)で何ができる?

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口腔内スキャナー(IOS)で何ができる?

2022年10月31日│院長・スタッフ│

IOSという言葉を聞いたことがあるでしょうか?IOSとは、Intraoral Scannerの略で、口腔内スキャナーのことを指します。近年、歯科の世界もデジタル化がすすんでおり、口腔内スキャナーを使って歯型をとったり、とった歯型をそのままチェアサイドで患者さんに見せることが出来るようになりました。

今まで歯型を取るといえば、ピンクの粘土のようなもの(アルジネート)をお口のなかに入れて、固まるまで数分待たなければなりませんでした。固まるのを待つのに時間がかかるし、取った歯型はそのまま使えず、石膏を流して模型を作る必要がありました。

一方で、口腔内スキャナーを用いて歯型を取った場合、スキャンしたデータを、その場で確認することができます。以下に口腔内スキャナーのメリットをまとめておきます。
・型とりの時間を短縮できる
・型とりが簡単、嘔吐反射が強い患者さん(オエッとなりやすい患者さん)も使いやすい
・アルジネート、石膏などの消耗品がほとんどない
・スキャンしたデータをすぐ確認できるため、印象不良があってもその場でとりなおすことができる
・スキャンしたデータを技工所に送信することができる
・スキャンしたデータをその場で患者さんと一緒に確認することができる

口腔内スキャナーを使うことによって、視覚情報に訴えるメリットが非常に大きいことがわかります。よく「百聞は一見に如かず」といわれますが、100回聞くよりも1回見る方がわかりやすいことが多いですよね。歯科治療におきましては特に、患者さんがご自身のお口の中をまじまじと見ることって、なかなか機会が無いかと思います。(たとえ鏡を使っても患者さんご自身がお口の中全体を見通すのは非常に難しいと思います…。)

マウスピース矯正においては、例えば、「下の前歯が歯並びがガタガタしていて、気になりませんか?磨きにくくないですか?」等、スキャンデータを患者さんと一緒に確認しながら、お口の中の問題点を挙げていったり、患者さんから気になるところを聞きとりやすくなります。まさに「百聞は一見に如かず」ですね。

口腔内スキャナーを使うことによって、こういった工程を省略することができるようになり、歯科治療は劇的に進化してきました。
当院では、マウスピース矯正でiTero elementというアライン・テクノロジー社の口腔内スキャナーを使っています。マウスピース矯正を考えている方はもちろん、そうでない方も、一度スキャンしてみると、歯並びがよくなったら、口元がどのような見た目になるのか等、シミュレーションすることが可能です。もし口腔内スキャンが気になったら、スタッフに声をかけてください。


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