舌癌ってどんな癌?

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舌癌ってどんな癌?

2024年09月02日│院長・スタッフ│

口の中にできるがんを総称して口腔がんといいます。 舌にできる舌がんは代表的な口腔がんで、口腔がんの半数以上を占めています。口腔がんに罹患する人の数は、 年間11000人ほど(2016年)で、がん全体の約1%です。舌がんは男性に多く、50歳~70歳代に発症することが多いですが、20歳~30歳でも発症することもあります。例えば、胃がんなど臓器の癌については検査しないと見えませんが、舌癌は鏡を使って自分で患部をみれる癌になります。舌のどの辺りによくできるかご存知ですか?舌がんは舌の横の部分にできることが多いです。舌の先端や表面の中央部分ではあまりみられません。舌の裏側にできることもあります。インターネットで舌がんを画像検索してみても、ほぼ舌の横にできたがんの画像だと思います。そのため、自分で見れると言っても、舌を引っ張るようにしないと見えにくいです。
主な原因の一つは、喫煙やアルコール摂取の過剰な習慣です。その他のリスク要因には、ウイルス感染や口内の慢性的な炎症、遺伝的要因などが挙げられます。
舌がんの初期症状には、口内の潰瘍や腫れ、痛み、出血などがありますが、これらの症状が他の口内疾患と混同されることもあります。そのため、舌がんは早期にはっきりとした症状が現れないことがあり、進行してから気づくこともあります。
治療法は、がんの段階や患者の状態に応じて異なりますが、一般的には手術、放射線療法、化学療法などの組み合わせが使われます。早期に発見されれば治療成功の可能性が高まりますが、進行した場合は予後が悪くなることもあります。
予防策としては、喫煙やアルコールの過剰摂取を控えること、口内の衛生を保つこと、定期的な口腔検診を受けることなどが挙げられます。
舌癌以外にも口腔内にできる癌には歯肉にできる歯肉癌、頬の内側にできる頬粘膜癌、舌と下側の歯肉との間にできる口腔底癌、口唇にできる口唇癌など様々な種類のものがあります。その中でも日本人に最も多いのが舌癌で、口腔癌全体の約55%をしめています。
先ほど述べたように、舌癌は舌の側面の奥の方にできることが多いので、なかなか自分で判断することが難しいです。そのため、舌に腫れやしこりがある、口内炎が2週間以上しても治らない、舌に白斑もしくは紅斑がある、舌の側縁に虫歯の詰め物や入れ歯が当たって擦れている、などありましたら歯科に受診していただければと思います。


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