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保険診療と保険外診療を分けるポイント!

2017年08月24日│院長・スタッフ│

国民皆保険制度のある日本では医療費は基本的に公的にカバーされています。

ですがどんな治療も保険が使えるわけでなく、原則として病気の治療に限られていて歯科なら虫歯や歯周病の治療がそれに当たります

虫歯や歯周病と診断され、削る、詰める、差し歯にする、入れ歯を作る等の治療を受けたときは保険治療になります

しかし歯を白くするホワイトニング、歯並びを綺麗にする矯正治療、などは美容目的と考えるため特別な場合を除いて全顎自己負担(保険外診療)になります

保険診療が効くか効かないかの基準はそれだけではなく虫歯や歯周病の治療でも保険治療が効いたり効かなかったりするので、医科に比べて自由診療の範囲は広い

例えば差し歯の分野では保険治療と保険外治療とが存在する

日本補綴歯科学会の矢谷博文理事長は「被せ物を作るにしてもどの材料を使うかで使い勝手や丈夫さ美しさが変わってきます。
当然機能性や、耐久性、審美性に優れた材料は高価ですが、保険診療で使える材料は決まっていて高価な物は入ってません
なので優れた材料を使用しようとすると保険外診療に鳴ってしますのです」と解説しています

保険診療と保険外診療の費用の違いは主に3点あります

1・保険外診療は時間をかけて丁寧に作られる

歯科で造られる差し歯は完全オーダーメードでほぼ全て手作業で行われます。
差し歯は自分の歯にピッタリ適合しないといけないのですが、適合の精度が保険治療と保険外治療は全然違っています

保険外治療ではマイクロスコープ(実態顕微鏡)を使って精緻に形作られ、精度の高い材料で作られます

そうした治療を行うには時間や設備投資がかかるため費用が高くなります

2・作成する歯科技工士の費用も高い

歯科治療で差し歯を作る職業を「歯科技工士」といいます

一般的に保険治療の差し歯を作る歯科技工士と、保険外治療治療の差し歯を作る技工士は違う場合が多い
保険外治療の歯は、作成を細かいステップで精密に作っており、その手間と時間のかけ方が保険治療と違います
その結果保険治療の差し歯の作成費用に比べて数倍~10倍になることもあります

3・使う材料が高価

精度の高い物や、見た目の良いものを作るにはいい材料を使う必要があります
そうなると必然的に制作費用が高くなってきます

最後に前述の矢谷理事長はこうアドバイスしています
「保険外診療は材料が良いですし、時間をかけて作られるのでより患者さんの希望に沿ったものができます
 歯は咬む、話す等の機能に加わりQOL(生活の質)に大きな影響を与えます
 様々な方向から検討し納得のいく治療を受けてください」

当院でも患者さんの思いをしっかりうかがった上で納得の行く診療を目指しています

もし以前入れた差し歯の色や形が気に入らない思いがあれば気軽に相談ください

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